「生きるって」
技術は進歩しても
心の持ち方は変わらない
だから、昔の選手たちが今もコーチなどや監督をしている
スポーツはそこが面白い!
精神面で崩れてしまうことは多々ある。
それは何の職種でもあると思う
僕はたまたま勝負の世界をスポーツに当てはめて生きて来てきた
とても面白いが、時にはとても辛い時もある
でもそれが勝負だから仕方がない。
文字で書くと、「勝ち」か「負け」しかない。
でもそこに面白さがあるんじゃないかな?
僕はそこにハマった。
この病気になって幼い頃から練習したものを失った。
勝つために、どれだけの時間をかけてきたんだろう。
でも、勝てない人々の悔しい気持ちがよくわかった。
忘れていた。
この悔しさ。
少しづつレベルを上げて来たのでわすれていたが
勝てない人の気持ちがよくわかった。
もがいてもどうする事も出来ないし、いきなり強くなる事は出来ない。
またコツコツと練習をするしかない。
うっすら頭に残っているのは練習の仕方と試合の風景。
ただそれが今の体力についていけるかだ!
多分、歳も歳だし病気で体力もかなり失っているので
焦らずゆっくりとやっていくしかないと思う。
でも僕の事だから焦ってしまう。
いつも気をつけてはいるんだけどね。
言える事は毎日しっかりと生きる事だ!
僕にとって、この病気が転機かな
やるしかない
ただそれだけ
でも、人間にとって「生きる」が一番難しい課題かもしれない
時間は自分の考えと矛盾した
(もっともっと細かく生きる事が出来た・時間を過ごす事が出来た・感じる事が出来た)
これは間違えていないはず
それを支えに生きていくしかない
でも倒れる前の僕より、良いコーチになれる、とは思う
目的を持って「生きる」、それが一番大事かな
simple is best だね!!