缶切り

「缶切り」

僕が中学生のとき、仲の良い友達と一週間のキャンプを計画した

そのキャンプにはお米と缶詰以外はその場で確保するというものだった

しかも一週間過ごすというもの

人数は四人

以前からキャンプをして慣れている場所

一日目の夜に事件はおこった

いつもなら魚がかなり採れるはずなのに

それを計算して行ったのに

その日は一匹も獲れなかった

なのでみんなで飯盒でご飯を炊き夕飯の支度をした

何も確保できなかったので、ご飯と缶詰を食べるしかなかった

しかし「缶切り」を誰も持ってきていなかった

忘れていたのと、誰かが持ってきているという甘い考えがダブってしまったのだろう

仕方がないのでみんなで石で叩いたりしたが全く開く気配がない

みんな疲れきって飯盒で炊けたご飯だけ食べた覚えがある

今の缶詰は缶切りがなくても開くようになっているが

当時は「缶切り」がないと開かなかった

今になっては良い思い出だが

誰かを頼るのではなく

まずは自分で何かをする(用意する)

やってみる!

という事に行き着いた

そのキャンプは二日で終わった(笑)

2件のコメント

  1. 優海
    02/20/2019

    夕飯の一品にジャーマンポテトを作ろうとコンビーフの缶詰めを開けましたが、プルタブで簡単に開きました!コンビーフは缶切りでなく、クルクル回して開けるタイプもありましたね。今は缶切りがあったとしても、使い方がわからない子どもも多いようですね(о´∀`о)

    返信
    1. hayamix
      02/20/2019

      優海さん
      こんばんは!
      コメント有り難うございます
      あの時は本当にやってしまいました(ーー)
      今はクルクルがありますよね!
      簡単ですよね!
      昔の缶切りを教えてあげてください(^^)

      返信

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