僕じゃない僕がいる

「僕じゃない僕がいる」

いつも起きると、僕じゃない僕がいる

何故かはわからないが僕ではない

前の僕ではない事は確かだ

倒れた前の僕ではない

宙を舞っている僕がいる

感覚もなにかが違う

フワフワしていて自分ではないのは確かだ

こんなに文字も出てこないはずなのに、どんどんと出てくる

書きたくなくても書きたくて書きたくて仕方がない

おかしいし、怖い

一体どうなってしまったのだろうか？

普通に出来ているのは呼吸ぐらいだ

そしてこれから僕はどうなってしまうのだろうか？

何かに取り憑かれているのだろうか？

これを抑える為に爆音で音楽を聴いて逃げるしかない

または寝て誤魔化す

あとはこうして文字を書いて気を紛らわして時を過ぎるのを待つしかない

もうそれを2年以上はしてきたかな（僕にしたら一週間ぐらいかな）

でも時間なんてアッという間なのかな？

それにしても早すぎる

この宙に舞っている自分だけでもどうにかならないものかな

薬が強いのかね

戻ってこーい！！