「文字が歌う」
ゆったりと
紙の中へと
染みてゆき
筆がすーっと
「文字が歌う」
「文字が歌う」
「不器用」
「不器用」
何しても
「不器用」だけど
１つだけ
笑顔だけは
自信があるよ！
「こころ」
「こころ」
大きさも
重さも変わり
優しさも
溜息ばかりじゃ
そろそろ休も！
「えくぼ」
「えくぼ」
喜びが
見え隠れして
ふと陰に
優しさ浮かび
心が歌い
「夜景」
「夜景」
距離おけば
無口に光り
綺麗だね
中に入れば
ただの人混み
「生きる」
「生きる」
ただ面倒な事
涙の繰り返し
寂しさが響く
時が深く落ちる
今も過ぎる
「生きる」
「土のにほい」
「土のにほい」
暖かく
昔の記憶
呼び起こし
子供の時の
遊んだにほい
「夜空を見つめて！」
「夜空を見つめて！」
ふと思った
上手くいかないし出来ないから
生きてると楽しいし次がある
下手くそが丁度いし気楽でいいよ
力が入ると笑顔が消え
涙溢れる
「秋」
「秋」
色遊び
葉と葉が
朱色に
褪せた時
のんびり秋が
近づいてくる
「早起き」
「早起き」
のんびりと
静かの中に
沈んでる
だから自分が
良く見える頃