初運転

「初運転」

ハンドルは

汗ビチョビチョの

緊張感

静まりかえり

笑顔も消える

「森」

のんびりと

足踏み入れれば

森の中

心と共に

我消えてく

約束

「約束」

しっかりと

「約束」したのに

消えてゆき

今の時間も

思い出せずに

夕陽

「夕陽」

ゆっくりと

重さを感じて

消えてゆく

空は静かに

星に照らされ

記憶

「記憶」

す〜っとね

記憶が消える

寂しいよ

今までの事

乾いてなくなり

自分

「自分」

そのままの

勝手でいいよ

変えなくて

他人の言葉

自分が消える

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