「紙飛行機」
空見つめ
飛ばしているけど
落ちちゃうね
きっといつかは
風に乗るから！
紙飛行機
宇宙（そら）
「宇宙」(そら)
笑浮き
自然の声を
聴きながら
ゆったりゆったり
溶け消えてゆく
青空
「青空」
この空は
何処までいくの
見ていたい
深〜い深〜い
静かな、ため息
水たまり
「水たまり」
道端の
青空の奥
覗きこみ
鏡に映る
自分、風に揺れ！
天空
「天空」
輝きが
黒の響きに
追いつかず
天空だけが
喜んでいる
昼の窓
つつじ
「つつじ」
甘い蜜
喜びいっぱい
空向いて
開く笑顔と
春の訪れ
青空
「青空」
透きとおり
登れるんだろう？
底がなく
どこまで見える
高く覗ける
空
「空」
深い空
どこまであるか
見つめたら
果てしがなくて
笑顔が出たよ
飛ぶ！
「飛ぶ」
力抜き
全て預けて
目、閉じれば
我軽くなり
空滑るよね