人生

2010年10月5日 5時30分    曇り

また目が覚めてしまった。

まだ外は静かだ。しかし小鳥だけは元気に囀っている。

うらやましい限りだ。

今日はどんな偽りな日が待ているのだろうか?

さあ、始めよう!

10月4日木曜日 6時30分   曇り

今日は少し寒いかな。

昨日の「おじさん」の話を聞いて落ち着いて眠る事が出来なたった。

あまりにも、突然で衝撃的で悲し過ぎて。

そんな事を、あまりにも簡単にも言うものだから。

えんぴつ2

「えんぴつ2」

自分の気持ちが伝わる

苛立っている時は強く握られ

穏やかな時はやさしく握られ

濃かったり薄かったり

自分の気持ちを知られているかのように

そして

どんどんと短くなる

ロウソク

「ロウソク」

暖かい光りを放ち

思いのままに揺らめいて

人の目を楽しませ

暗やみを楽しませる

やがて短くなり細くなり

暗やみとなり

やがて光を求める

かなしみ

「かなしみ」

かなしみや楽しみやよろこびを

知ってわかる心

これを知って人の心がわかる

これを知って心の痛みがわかる

手紙

「手紙」

うすくかるい袋の中に

重い重い気持ちを文字に移して

色んな想いを詰めて飛んでゆく

そして 毎日

郵便受けを気にしながら

雨音

「雨音」

宙からの音

もしかしたら宙からの落し物

水滴が次々と地にこだまする

そこに和音を奏でた時に

この宙に響きあい

生まれ感じる

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