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「口笛」

たあいなく

鳥と話しが

出来るから

森に向かって

奏でたくなり

「守り神」

軒下で

いつも見守る

雨蛙

気づかず静かに

耳を傾け

「旅」

行くところ

お金をかけず

山の中

非日常の

いつもを求め

「桧」

じっくりと

心が解けて

いい香り

歳の数だけ

素敵に魅せる

「真夜中」

涼しげに

夢の扉が

開く時

明日に向かい

星が輝く

「朝」

贅沢な

この雰囲気が

たまらない

静かな空の

深さを眺め