「届かず」
毎日が
風吹くように
過ぎてゆき
ふと振り返れば
時が流れて
Welcome to the Hayamix world!
「届かず」
毎日が
風吹くように
過ぎてゆき
ふと振り返れば
時が流れて
「鈴音」
思いがけぬ
風になびいて
耳に残り
心に落ちて
静けさ光り
「風鈴」
夏の風
縁側と友に
つかまえて
涼しいひと時
耳に残して
「弱音」
そんな事
無いと思えば
気が晴れる
風に流れて
溜め息と消え
「歩む」
見つめる先に何かある
きっと心が揺れるもの
それは誰もがわからない
風のように歩むでも
振り向く先には
思い出がある
(散文詩)
「朝」
朝の風
静かに滑り
囁いて
景色は軽く
霧の中へと
「立春」
桃色が
青空に散り
春ここち
風がふわっと
通り過ぎてく
「心の微笑み」
青空に向かい
横になれば
ほんのりと
風のアカペラ
耳元で流れ