「宙」

何処までも大きく広く

届くところは無く

心の中と同じ無限大

色も無に近く闇に近く

常に心の色に染まる

「宙」に広がり限りなく無限大

飛ぶ

「飛ぶ」

風の中を気持ちよく舞う

心の中を気持ちよく舞う

宙の中を気持ちよく舞う

どこまでも高く

そして遠くに

想いを乗せて!

「空」

小さい時から

ずーっとあったんだよね

とっても広くて澄んでいて

でも広すぎて見えなかったんだよね

たまには、ゆっくり見上げて深呼吸はどうかな?

雨の匂い

「雨のにおい」

土のかおり

水のかおり

宙から落ちて

合わさった時に

雨のにおいになる

そして心にしみわたり

人に癒しの時を与える

雲の隙間

「雲の隙間」

心に出来た食い違い

一瞬光がさした時

明るくても

曇ってても

自分がよく見える

透き通るように

よく見える

それが雲の隙間

「夜」

全てが暗闇へと落ちる

音と空の動きだけが

体につたわって

ゆっくりと

重力に負けてゆく

晴れ

「晴れ」

笑顔のように明るい

そしてとても暖かい

何もしなくても気持ちがいいんだよね

ただ風に吹かれてるだけで

気持ちの良い重さを感じていく

暖かく感じていたい

自然の力を光の力に

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