夕日

「夕日」

昼間の明るさを少し残し

静けさの中に入っていく

夜と替わる風の感覚

この静かな時が気持ちいい

空の色は心地がいい

澄みわたって気持ちがいい

空気

「空気」

重さだけは感じる

感じるまで沢山吸い込んで

涙が光に消える瞬間

心で見える影の中

その裏に透明な空気がある

階段2

「階段2」

降りるのは簡単だ

登るのは大変

だけど

何か結果があるはず

だからゆっくりでも確実に

大変かもしれないが

登っ方がいいと思う

そこに自分に良い事があると信じるから

大きくなれるから

陽射し

「陽射し」

顔に「ふっ」と暖かい風が来た

そして

空に浮いて

間を「ふっと」来てくれる

幼い時は笑顔の中で

浴びていたのに

今では見えなくなってしまった

たまに浴びてみたい

また浴びたいな

あの暖かさ

そよ風

「そよ風」

とても静かに

気兼ねなく

そしてその

時の動きの

気持ち良い

優しく肌を通り過ぎる感覚

それが

「そよ風」

焚き火

「焚き火」

くらい心の中に灯っている

とても暖かく

そしてとても明るく

みちしるべとなって

僕の微かな未来を見通して

くらい道を照らしてくれる

ゆらいだオレンジの炎で

心を暖めて

そっとそっと見つめている

透明

「透明」

透明って!

透明って言葉があるから透明じゃないんじゃない。

じゃ実際、透明ってどういう色なんだろう?

考えたこともなかった。

でも見えない色なんだよね。

見えてない色ってどういう色なんだろうか?

でも見えてるんだよね!

朝焼け

「朝焼け」

鳥もまだ寝てる

木々もまだ静かに揺れている

心は気持ち良く宙色に焼けている

このひと時の「朝焼け」

いいよね!

先頭に戻る