空気

「空気」

重さだけは感じる

感じるまで沢山吸い込んで

涙が光に消える瞬間

心で見える影の中

その裏に透明な空気がある

「雨」

悲しい雨もあれば

嬉しい雨もある

濡れたい時もあれば

休んでいきたい時もある

その時の気持ちを良く知っている

 でもその時が心地良いかもしれない

そんな空気が僕は好きだ

そんな匂いがとても好きだ

「目」

この世に産まれてから

ずーーーっと

景色や人々を見てきて

僕の人生を見てくれてる

たまには涙に濡れる時も

静かに瞑る時も

「嘘」

嘘の笑顔を振りまいて、嘘の毎日を生き抜いている。

不思議な不思議な世界に迷い込んで、

いったい僕は何処に行ってしまったんだろう。

40年感じたことの無い世界に迷い込んでしまっている。

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