小鳥のさえずり

「小鳥のさえずり」

静かな緑の中

透きとおるハーモニーがこだまする

透明な音の中

肌に感じる時の流れ

目に見える宙の揺らめきの中

小鳥が舞っている

雨音2

「雨音2」

リズムは決まっていない

とても心地が良い

いつま聴いていても飽きることがない

耳から体にスーッと入ってきて

心を通り抜けて行く

ずーと聴いていられるリズム

時を忘れさせる力がある空気をつくる

地に落ちた時の音が切なくて愛おし「

雲の隙間

「雲の隙間」

心に出来た食い違い

一瞬光がさした時

明るくても

曇ってても

自分がよく見える

透き通るように

よく見える

それが雲の隙間

「夜」

全てが暗闇へと落ちる

音と空の動きだけが

体につたわって

ゆっくりと

重力に負けてゆく

晴れ

「晴れ」

笑顔のように明るい

そしてとても暖かい

何もしなくても気持ちがいいんだよね

ただ風に吹かれてるだけで

気持ちの良い重さを感じていく

暖かく感じていたい

自然の力を光の力に

どんぐり

「どんぐり」

土から力を蓄え

光を葉からもらい

大きく育った「どんぐり」

重みが自分に勝てず

地に落ちる

また来年ね!

空気2

「空気2」

なくてはならないもの

目には見えないがとても大切なもの。

見ようとすればするほど見えなくなってしまう

心も空気といっしょ

見ようとすればするほど見えなくなってしまう

普通がいいんだよね!

普通が!

それが大切

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